【運命を】鈴仙奮闘記14【切り開く】

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【運命を】鈴仙奮闘記14【切り開く】

[135]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ ：2014/01/29(水) 22:53:25 ID:+3UHVY/Q
Ｃ：「パスカル君にセンタリングよ！　スルーやポストプレイで活路を切り開いてくれる筈！」

鈴仙「（美鈴さんが居ないお陰で、空中での融通が効くようになったし、ここは――）
佳歩！　ここはパスカル君にセンタリングよ！」

佳歩「（鈴仙さま、ちょっと元気になった……のかなぁ）はいっ！」

バシュウウウッ！！

実況「おっとここで佳歩選手、センタリング！　この軌道を見るに…これはパスカル選手へのハイボールでしょうか！」

パスカル「（……ここで俺に来るとなると。　ここでの俺の役割はレイセンへの中継役か。
決まり辛いが、成功すれば盤石になるポストプレイか。
決まり易いが、運が悪ければ相手にボールに渡ってしまうスルーか。　ここの判断が重要になりそうだ）」

陸「ハヒー…正直ちょいと昼寝したいアルよ。（でも、みすみす身構えちまったら、雷斬脚を撃たなくちゃイカンアルし…。
ここは……ムリヤリ飛び出して奪うのもアリアルか？）」

咲夜「（はっきり言って、アラン・パスカル選手の決定力はかなり低い。
となるとこれは恐らく、何らかの形で鈴仙へ渡して来る筈。　私はここでは…動けないわね）
メイド妖精達、⑪番に対してクリアに向かって！　反則を恐れていては――敗北する！」

メイド⑤・メイド④「は、はいっ！」

バアッ！

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