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【運命を】鈴仙奮闘記14【切り開く】


[829]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/18(火) 23:12:59 ID:Ndvisw3s
グラッ…!

永琳「……!?」

メイドB「わ、私だっているんだから! 忘れないでよねっ!」

永琳は、メイドBの存在を失念していた。 咲夜と共に低く跳んでいた彼女は、ボールにこそ届きはしなかったが…。
永琳の脚技を裏打ちしていた―――手元にぶつかって、彼女のバランスを一瞬ではあるが緩ませる事に成功する。

咲夜「良くやったわ、メイドB! これなら…!」

バチイッ! コロコロコロ……

実況「や――やりました咲夜選手! この絶体絶命の危機で、底力を発揮!
なんとあの八意永琳とほぼ互角の勝負を繰り広げ、ボールをこぼれ球にしてみせた〜!!」

永琳「(―――してやられたわね。 でも、あの位置には……)」

パシッ! …タッ!

パスカル「まだだ! ここを突破して…ロスタイム一杯までサイド際でボールキープしてやる!」

実況「しかしこぼれ球はパスカル選手がフォロー! 残る壁は二枚しかないスカーレットムーンズのピンチは続く!」

咲夜「(だ…駄目、ここを超えられては!)メイドA、メイドD――!」

メイドA「言われなくても!」

メイドD「わかってます! 特攻タックルですよね!」

 ズッザアアアアアアアアアアアアアアアアッ!
           ズッザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!


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