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【運命を】鈴仙奮闘記14【切り開く】


[912]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/20(木) 23:31:10 ID:frkqH0VU
★美鈴→パス 45 ( スペードJ )( 2 + 5 )+(ファストブレイク+1)=53★
★ウサギD→パスカット 43 ( クラブ7 )( 3 + 4 )=50★
≧2→美鈴、センタリング成功! そして……!?

美鈴のパスは、小悪魔のパスや咲夜のドリブルと比べると随分と常人に近い水準であり。
言ってしまえば、スカーレットムーンズのメイド妖精に毛が生えた程度の水準だった。
しかし、それでも現時点でのウサギDには取るのが困難なパスであり、
ファストブレイクにより、パスコースが大きく広がってしまった状態では――。

ウサギD「と、とれない……!(悔しい……パスカットは得意だと思ってたのに。
試合になったら、ぜんっぜん通用しないよぉ……!)」

実況「あああ〜〜っと! とうとういよいよ、美鈴選手のセンタリングが――通ってしまいました〜〜!!
これこそが紅魔の最期の力! 全員サッカーだと言うのでしょうか!
全員が力を発揮し、名もなき選手達も走りまわる! これこそがサッカーだと言わんばかりのプレーです!」

美鈴の放ったセンタリングは、低い弾道を描きながら永遠亭ルナティックスのPA内へと落ちて行く。
果たして、その向かう先は――――。

パチュリー「決める!」

バアアアアアアアアアッ!


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