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【汚い】ライ滝第二十九話【王者】
[298]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6
:2014/02/27(木) 22:33:39 ID:???
ゼェェェェェェェェェェェェェェェット!!
そしてリュウセイがサンダーショットを弾きかえした直後、グラウンド審判の雄叫びが鳴り響いた。
スコアは0-0。
両チーム守備が奮闘したのかはたまた攻撃陣がヘタレたのか、ともあれゴールネットは一度も揺れる事無く前半は終了するのだった。
〜ハーフタイム、生田(仮)ベンチ〜
神「うあー、つ〜か〜れ〜た〜」
ゼロ「ふぅ、まさかこっちの攻撃をこうも弾き返されるとは思わなかったぜ」
デューク「ブロックの要のミライ君は大分消耗させられたけどこっちも大分疲労してしまったな」
ミスト「50ポイント100ポイントって奴だね。ただ向こうは後半になればリュウセイが調子を上げてくる。
幸い消耗も激しくなるから波状攻撃をかければいつかは崩せるだろうけど我慢の時間が続きそうだね」
茂「つまり一点勝負になるかもしれないってわけだ。こりゃ後半も気が抜けなさそうだぜ」
ハーフタイム。得点は出来ず疲労も軽くはなかったが互角以上に戦えていたBグループの面々の雰囲気はそこまで悪くはなかった。
キラ「……」(ギリギリギリギリギリ)
約一名を除いて、であるが。
滝(キラの奴、荒れてるな。まあPKまで止められちゃ無理もないか。
……しかし後半はどうしたもんかね。勝つ為にはブーストのかかったリュウセイから最低一点取る必要が出てきたわけだし)
そんなベンチの中で、滝は後半の戦術について思考を巡らせはじめていた。
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0ch BBS 2007-01-24