【汚い】ライ滝第二十九話【王者】

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【汚い】ライ滝第二十九話【王者】

[915]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 ：2014/04/17(木) 22:30:31 ID:???

滝「（おうっ！？　お、おおお落ち着け俺！）か、感謝するのは特訓で成果が出てからにしとけ！　そんじゃ俺は行くからな！」

　普段全く意識していないが神はかなり可愛い容姿をしている。
　そんな娘が頬をほんのり染めながら微笑んでくるなど当然滝にとって初めての経験であり、
気恥ずかしくなった滝は慌てて神の元から離れるのだった。

▼今日の夜に神の新シュートの特訓を行う事になりました

滝（よし、落ち着け滝一。相手はあの神だ、別に恥ずかしがる事はない。深呼吸しろ）

　スーハースーハーと深呼吸をして気を静めようとする滝だったが、
別にそんな事をする必要もなく目的のアレの前にたどり着くと先程までの浮ついた気分は一瞬にして吹き飛んでしまった。

キラ「逃げるんだぁ、勝てるわけがないよ……」

滝「……」

　体育座りをしながら死んだ魚のように瞳を濁らせブツブツとうわ言を呟くアレ――キラ・ヤマト。
　これを目の当たりにすれば誰だってゴミを見る眼になるというものである。

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0ch BBS 2007-01-24