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【マラカナンで】キャプテン森崎46【釈迦寝ポーズ】
[123]2 ◆vD5srW.8hU
:2014/05/13(火) 09:49:51 ID:b7d0zvQo
陽子「ふぅ〜………あ、すみません。ミネラルウォーター、レモン付でください」
森崎「(お、酔いを醒ます気になったのか?)」
森崎の熱弁に陽子は段々ホッとした表情になっていき、先程注文した酒に手をつけず
水を注文したっぷりとレモン汁を絞り入れてからそれをゆっくりと飲み干した。
ここは間を置いて彼女の返答を待つべきだと判断した森崎も口を閉ざし彼女の顔の赤みが
薄らいで行くのを見守る。ややあって期待通りに陽子は口を開いた。
陽子「…私と本気で交際する様になったら大変だよ?」
森崎「片桐財閥の事か?」
陽子「うん。お父さん、サッカー大嫌いで仕事一筋の人だから…今の所は何もしてきてないけど、
その内色々嫌がらせしてくるかも知れない。森崎くんを呼び出したりするかも知れない。
あるいはマスコミにスキャンダルを書かせたりするかも…でも…」
陽子は今一度確認する様に自分の家庭事情とそれに森崎を巻き込んでしまう事を説明した。
それに対する森崎の返答は。
森崎「………」
ニヤリ。
陽子がため息をつきたくなる程の悪人めいた笑みだった。
陽子「はぁ〜…そうよね。あなたがそんな事、怖がる訳ないものね。
全く、なんでこんな唯我独尊どころか傲岸不遜な…」
だがその笑みは陽子の次の言葉と行動で消え去った。
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0ch BBS 2007-01-24