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【マラカナンで】キャプテン森崎46【釈迦寝ポーズ】
[137]2 ◆vD5srW.8hU
:2014/05/20(火) 00:37:11 ID:+qfUtmIU
山森「(家族が来てくれたのは嬉しいけど…)」
一方山森は家族が来たのは当然嬉しく、南葛時代のチームメイト達とも
交流していたのだが一つ悲しく思っている事があった。
山森「(杉本…こっちを見向きもしてくれないなあ…)」
かつて彼が交際を申し込んだ南葛のマネージャー、杉本久美は彼から露骨に顔を背けていたのである。
山森「(俺ってそんなに女にモテないのかなあ…)」
山森正吾は温厚な人柄と輝かしい経歴とは裏腹に、同年代の女子からは人気がなかった。
嫌われていた訳ではないのだが、少しでも仲良くなりそうな雰囲気になると遠ざかられるのである。
それが何故か山森は皆目見当はつかず、自分が男として魅力がないのかと判断せざるを得ず落ち込んでいた。
真相は全く逆で、彼と親しい仲になりたい少女は決して少なくなかった。
だが一人の女がそれら全てを影から日向から阻んでいた。
琴音「山森チャチャチャ♪山森チャチャチャ♪」
杉本「(ごめんなさい、山森先輩…私、あの人が怖いんです…)」
今日も山森のユニフォームを着て応援している塩田琴音である。
かれこれ4年彼をストーキングしている彼女のせいで恋人が出来ないのだとは山森は知る由もない。
山森「(あの人毎日応援してくれるなあ…あんまり試合に出ていないのに、申し訳ないな。
あれ位熱心なファンが年下の女の子で居たらなあ…すぐにこっちからお近づきになるんだけど)」
そして山森は年下好みで年上はノーサンキューだと言う事を琴音も知る由もない。
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0ch BBS 2007-01-24