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【マラカナンで】キャプテン森崎46【釈迦寝ポーズ】


[140]2 ◆vD5srW.8hU :2014/05/21(水) 23:08:22 ID:4pV3BPv6
他にも家族との再会を喜んだ者は多かった。



新田「(親父とお袋、嬉しそうだなあ。何時までもサッカーばっかりやっていて大丈夫なのか?
って二人ともこそこそ話し合っていたもんな…どっかのクラブと契約して、ちゃんと親孝行しないとな)」

新田は自分を支えてくれたものの裏では進学や就職について危惧していた両親が
ホッとしているのを見て本人も安堵していた。気性が穏やかとは決して言えない彼だが
家族仲は良好であり、将来の心配を断ち切った事を誇りに思えたのだ。



滝「(“日本が世界に誇るサイドアタッカー 滝 一”!?おいおい勘弁してくれよ親父、
俺ほとんど試合に出ていないんだから…そんなフレーズで応援されたら恥ずかしくなっちまうよ…)」

滝は自分の父親やその部下たちが大げさなフレーズ入りの横断幕を作ってくれた事を
喜びながらも、それに見合う活躍が出来ていない為に何とも照れくさい思いをしていた。



石崎母「こらァ馬鹿息子!あんたが下手糞だからって皆の足を引っ張ったら承知しないからね!」

石崎「畜生またそれかよ!昔っから同じ事ばっかり言いやがって!もっと素直に応援できないのかよ!」

石崎は銭湯を経営する母親と軽口を叩き合っていた。一見喧嘩している様だが
それは昔から繰り返されているやり取りであり、家族の情が容易に感じ取れる場面だった。


だが誰もが熱烈に応援されていた訳ではない。


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0ch BBS 2007-01-24