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【マラカナンで】キャプテン森崎46【釈迦寝ポーズ】
[46]2 ◆vD5srW.8hU
:2014/03/14(金) 21:20:38 ID:RsHIX4qs
そしてこの一刻千金の場面でいち早くこぼれ球にかけこみ足を振り上げたのはカペロマンだった。
最早サイドに居る意味などないと割り切り、最後の力でPA内から強引にサイドワインダーを放ったのだった。
ギュイギュイ…!
ゲルティス「………!!」
そんな近距離から放たれたそのシュートは普段の派手な横揺れもカーブも鳴りを潜め、
純粋な威力もカペロマンの体力切れで落ちていたが、同じく体力が尽きそうになっていた上に
ファイヤードライブのセーブ直後で体勢を整えきれていなかった今のゲルティスには十分な脅威だった。
ゲルティス「ハァアアアア…!」
バッ!
バシィイイイッ!
ガコォオオオン…
カペロマン「嘘だろ!?」
それでもゲルティスは咄嗟に飛びつき、ボールを下から掬い上げて
ゴールバーに跳ね返させる事に成功した。だがその代償は彼に残された全てだった。
バゴォオンッ!!
ゲルティス「ッ!!」
ドサッ…
なりふり構わぬセービングの結果額からゴールポストに衝突してしまった彼は
体力の限界の上に頭部への衝撃で意識を朦朧とさせ、力なく崩れ落ちてしまった。
ゲルティスは最早まともなセーブは出来ないのは誰の目にも明らかだった。
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0ch BBS 2007-01-24