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【アツくなる】鈴仙奮闘記15【ウサギたち】


[147]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/02(日) 01:34:06 ID:KJ5dWsIo
★ランダムイベント→ クラブ10 ★
クラブ8〜K→薬売りのお仕事だ!

鈴仙「こういう日は、いっその事お仕事休んで温泉に…」

永琳「ダ・メ♪」

鈴仙「ひ、ひぎいっ!? ど、どうして師匠がここにっ!?」

永琳「……あのね。 私だってここの住人だから、廊下ですれ違う事もあるでしょうに。
――で、ウドンゲも今日は薬の売り出しに行ってもらえないかしら?
永遠亭の庶務的作業も、再び私がやらないといけなくなったし」

鈴仙「えっ? 今までずっと師匠がしてたんじゃなかったんですか!?」

永琳「少し前までは、ね。 中山君が来てからは、暫く彼に手伝って貰っていたのよ」

鈴仙「(中山さん、何時の間にそんな私が任されないような仕事まで……?
…って、ダメダメ! 私は、あくまで私なんだからっ!?)――と、とにかく行ってきますっ!」

脱兎の如く玄関へと走り去る鈴仙を見て、永琳は、

永琳「(考えてる事が手に取るように分かるけど。 ――あの子ったら本当に、不器用な子ねぇ)」

――と、鈴仙が聴き取ってくれるようにわざとらしく溜息を吐いたが。
何時の間にか足が早くなっていたのか。 鈴仙は、既にその場から脱出していた。


0ch BBS 2007-01-24