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【アツくなる】鈴仙奮闘記15【ウサギたち】
[274]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/03/05(水) 23:48:41 ID:vxG2FAQI
★人ごみの中に→ ダイヤJ ★
ダイヤ→アリス「(どうせなら、誰か友達と行きたかったわね…)」鈴仙「(あっ、あの人は…)」
鈴仙の眼前に見えるは、暗い夜にも目立つ綺麗な金色。
ややウェーブの掛かったショートヘアの少女は、どこか憂欝気に夜空を眺めている。
周囲に人形を漂わせながら、何処かとぼとぼと歩いている印象すら受けるその少女を、鈴仙は知っている。
鈴仙「あの、えっと……アリス、さん?」
あまり話しかけた事も無い、しかし宴会などで顔は見知っているという微妙な関係の少女に、
鈴仙がおずおずと話しかけると。
アリス「…あら。 貴女は確か、永遠亭の――」
鈴仙「鈴仙。 アリスも来てたのね、このコンサート」
アリス「――ま、まあね。 魔法使いは常に優雅たれ。 魔道だけで無く、一般教養の類も嗜むのが一流なのよ」
鈴仙「へぇ…(でも、響子とかミスティア達のアレを『優雅な一般教養』のカテゴリーに入れても良いのかしら…?)」
その少女は、口調に若干の皮肉と高慢を交えながらも、比較的好意的な様子で鈴仙の問いに応える。
しかしその一方で、彼女が口にしていた優雅さは……やや薄れているような印象を受ける。
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0ch BBS 2007-01-24