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【アツくなる】鈴仙奮闘記15【ウサギたち】
[40]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/02/24(月) 23:18:51 ID:wyg7vJZY
魔理沙「そんなら私も練習するかな。 ――な、霊夢!」
霊夢「きゃっ!? …って、ちょっと。 人が珍しく考えごとしてる時に話しかけないでくれる?」
魔理沙「『珍しく』ってのは認めるんだな。 ――で、どうだ? これでちょっとはサッカーしたくなったんじゃないか?
これから夕飯までの腹ごなしにはピッタリだぜ」
…周囲の環境が、霊夢の思考と一時停止させる。
森崎が天子達と一緒に練習をしようと早々に観客席から退場したのを見計らい、
魔理沙はここぞとばかりに霊夢を練習に誘っていた。
魔理沙「(――ま、来ないだろうけどな。 今日は久しぶりにドリブルの練習でもするか)」
――とはいえ、魔理沙の勧誘はそこまで本気の物では無かった。
面倒臭がり屋の霊夢が、疲れるサッカーの練習などやる筈も無いし、やる必要性も無い。
だから、そうは言いつつも自主トレのメニューを考えていた矢先に――。
霊夢「――やる」
魔理沙「ま、それがお前だからな。 心配して無いけど、元々期待もしてないぜ……って、へっ?」
霊夢が、意を決したようにその小さな唇を開いた。
霊夢「練習、ってやつ。 要するに修行でしょ? たまにはどんなものか、やってみたい…って言ってるの」
魔理沙「……ま、マジか! 言ったな!?」
魔理沙は彼女らしからぬ――いや、正確には久しぶりに聞く返答に、素っ頓狂な声を上げて驚く。
霊夢「…そこまで驚かなくても良いでしょうに。 ただ、何となくよ。 何となく」
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0ch BBS 2007-01-24