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【アツくなる】鈴仙奮闘記15【ウサギたち】
[451]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/03/11(火) 00:01:26 ID:???
映姫「――ご迷惑をおかけしましたね。
よもや私の身内に、他者の勤労までをも否定する不届き者が居るとは知らずに」
鈴仙「い、いえいえ…そんな」
映姫「貴女のした行動。それは失敗に終わったけれどその想いは白です。
これからも、こうして少しずつ功徳を重ね、善行を積んで往きなさい」
鈴仙「あ、ありがとうございます(この人、説教じゃなくても話が長いなぁ…)」
人知れず小町の様子を観察していたらしい四季映姫・ヤマザナドゥは、
溜息混じりに鈴仙に対して、長々と感謝の意を告げる。
彼女曰く、最近の小町のサボリ癖は輪にかけて酷くなっており。
こうして、幻想郷の様々な場所に出向いてはサボリの口実を見つけているのだとか。
映姫「――思ったよりも、少し強く叩き過ぎちゃったみたいね。
悪いけれど、小町が復活するまでは…暫くここで待機させて貰います」
しかし、鈴仙にとっての問題はそれでは無かった。
何故なら、悔悟の棒の一撃をモロに食らった小町が立ち直るまでの時間、
鈴仙は地獄の閻魔様――しかも、地獄行き宣言をされた閻魔である――と、
同席しなくてはならないのだから……。
鈴仙「(き、気まずい……!)」
狂気の瞳から他者の波長…引いては性格までをもを読み取れる鈴仙であるが、
現世を超越した存在である閻魔については、まさしく別の位相の存在であるが為に、波長による干渉は不可。
そんなあらゆる意味でのイレギュラーと同席するとなれば…やはりまだまだ人見知りな鈴仙にとって、
それ以上の苦痛は無かった。
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0ch BBS 2007-01-24