※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【アツくなる】鈴仙奮闘記15【ウサギたち】


[720]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/17(月) 23:11:11 ID:???
A:「分かりました、そう言う事でしたら只今師匠をお呼びいたします」快諾する。

鈴仙「(……まぁ、どっちにしろ、これは私が言えるべき事でも無いしね)――ええ、お呼びしますね」

やたらめったらマッチポンプを繰り返す某天狗の影響か、あまりマスコミに良い印象を抱いていなかった鈴仙だったが。
大会前のチーム取材はこれまでにも良くあった事だし、
何よりも、はたては前述の某天狗よりも余程常識人な風に見えた事もあり…取材を快諾する。

永琳「――ええ。良いわよ、取材しても」

はたて「これは、本当にありがとうございます」

やがて現れた永琳も、取材自体に慣れているのかはたての申し出を二つ返事で飲みこんだ。
一時期は外界から遮断されていた永遠亭も、ここ最近で大きく人里や妖怪の山とも関係を持つことになっていたため、
その返事はごく当然であると言える。

はたて「あ〜、良かった! それじゃあまず、キャプテンインタビューなんだけど…。
――貴女が、このチームのキャプテン……なのよね?」

了解を取り付けて安心したのか、はたてはこれまでのぎこちない敬語を止めて、
年頃の少女そのものの様子で、どこか楽しげに永琳に話しかける。
永琳はその様子に薄ら微笑みを浮かべ、僅かに首を横に振ってそれを否定する。

永琳「私は違うわ。 ……キャプテンは姫様で、私はその従者に過ぎない。
私は、あくまであの方の代理人であり、使者であるだけよ」

はたて「成程、なるほど。 どうやら深いワケがありそうだけど…。
――今から聞きたい話とは違うし。 それじゃあ、姫様と同室を…」

永琳「……私が付き添う、という条件付きで許すわ。 ――ウドンゲ、この客人を案内しなさい」

鈴仙「は、はいっ!」


0ch BBS 2007-01-24