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【アツくなる】鈴仙奮闘記15【ウサギたち】
[854]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/03/23(日) 12:52:56 ID:5UVsH49+
★霊夢のおはらい→ クラブJ ★
クラブ→「う〜ん…正直専門外ねぇ、この類の呪い。 妖怪の山の厄神の所にでも行ってみれば?」専門外のようだ!?
霊夢「……呪術的な呪いだったら確かに私の専門だし。
多少の解呪ならば問題無く出来ると思うけれど――これの根源的な治療となれば…私も専門外ね」
霊夢は首を横に振り、肩をすくめてみせる。その言葉に、一つの嘘偽りも無いように思えた。
鈴仙「そ、そんなぁ…!? 霊夢が駄目なら、誰にも何とか出来ないんじゃあ…?」
鈴仙はこの霊夢の答えは予想外だった。
鈴仙の持つイメージとして、どんな難しい問題が起きても、
霊夢だったら、何だかんだ言いつつも助けてくれる……と思っていたからだ。
霊夢「……私だって何でも出来る天才じゃないし、こと解呪については、
感覚だけで何でも出来る物でもないんだから、仕方ないじゃない」
明らかに落胆する鈴仙の顔を見た霊夢は、ぶっきらぼうながらも少し恥ずかしげに呟く。
加えて、わざわざ自分を頼ってここまで来てくれた鈴仙に対して、何らかの申し訳なさを感じたのか。
霊夢は鈴仙に対して、自分の出来る限りの手掛かりを教えてくれる。
霊夢「――私はたぶん、このハチマキにかけられた呪いは魔法とかでも無ければ、
悪意とか怨念によるもので無く。もっと、根源的な「厄」に依拠していると思うの」
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0ch BBS 2007-01-24