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【松山の魂】俺inキャプ森4【はためく鉢巻】


[124]森末(仮):2014/03/08(土) 00:02:04 ID:???
〜 中学サッカー大会決勝戦当日 会場 〜

そして日は開け、決勝戦がやってきた。
王者・南葛中学対強豪・東邦学園。
この3年間、一度として変わることのなかった決勝戦のカードはもはやこの大会の風物詩となっており、
観客たちは南葛中学、前人未到のV3を見に――或いは今年こそは東邦学園が南葛を打ち破る姿を見に、と来客。
会場は中学サッカーの試合とは思えない程に試合前から熱狂し、大混雑をしてしまう。

カン カン カン カン

松山「うひェ〜っ、凄い混みようだな。 これじゃ座る所が無いぜ」
板野「(うひェ〜、ってどこから声出してるんだよ松山……)うん、もうちょっと早く来ればよかったね」

昨日は観戦に備えて早めに就寝をしたものの、引率する者がおらず道に少々迷ってしまった為か板野達は大遅刻。
会場に来た時には既に殆どの席が埋まっており、どうしたものかと右往左往するのだが……。

三杉「松山、板野! よければここに座らないかい?」
松山「あっ、三杉!」
板野「2つ分席が空いてるみたいだね……お邪魔させてもらおうよ」
松山「そうだな」

その時松山達にかけられたのは、会場の上段にある席に座していた三杉である。
彼の隣には以前板野があった時にはいなかったガールフレンド――青葉弥生がおり、
一瞬2人の邪魔をしてしまうのではないかと板野は躊躇しそうになるが、
三杉自身での誘いである事、何よりこれから1時間を立ちっぱなしで観戦するのは疲れすぎると考え、
三杉の好意に甘えさせてもらう。


0ch BBS 2007-01-24