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1- レス

【松山の魂】俺inキャプ森4【はためく鉢巻】


[129]森末(仮):2014/03/08(土) 01:11:58 ID:???
>A.「俺はやっぱり悔しかったよ。 今でも思い出したら泣いちゃいそうだし」 悔しさを露にする
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松山「板野……」
弥生「(泣いちゃいそうって……まあ確かに、幼い顔立ちしてるもんねぇ)」

松山とは対極的に、板野は自らが感じた悔しさを隠そうとはしなかった。
確かに惜しかった、後一歩で勝てていた試合。
だが、結局の所は敗北――自分たちふらの中学は、東邦学園に負けてしまったのである。
その事実は試合結果がどうであれ覆せるものではなく、例え若島津から1点を奪えたといえどその悔しさは拭えない。
悔いはないとは言ったものの、板野の気持ちもまたわかる松山は優しく声をかけ。
一方で弥生は軽く引くような心境で板野の様子を見る。

三杉「(ふむ……ストライカーの気質としては、悔しがる……つまり勝ちたいという執念が強いのはプラスだろうか。
    あまりにそれが強すぎると、我が強くなりすぎてチームの事を考えぬ選手になってしまうけれど……。
    特にチームワークに優れるふらのに所属をし、松山からも信頼が厚いように思える彼ならその心配はないか?)」
板野「うぅぅ……」
松山「い、板野……泣くなよ」
板野「ふぐぅっ……」
三杉「(……まあ、実際に泣いてしまうというのは、色々問題があるが)」

こうして相変わらず、三杉が板野の事を評価に難しい選手だと考えている頃。
ロッカールームでは両チームの選手たちがこの決勝戦に向けて最後のミーティングを行っていた。


0ch BBS 2007-01-24