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【松山の魂】俺inキャプ森4【はためく鉢巻】
[130]森末(仮):2014/03/08(土) 01:13:06 ID:???
〜 南葛中学 ロッカールーム 〜
古尾谷「ここまで来たらもう細かい事は言わん。
相手は東邦学園……昨日は粘りに定評のあるふらのを相手に接戦の末に勝利した、間違いない強敵だ。
でもいつも通り、お前たちは自分たちのサッカーを。 南葛のサッカーを見せてくれればいい。
さァ、今日も全力でいこう!」
南葛メンバー「「「はい!!!」」」
井沢「(監督……特に戦術なんかに関しては口出してこないんだよなぁ)」
滝「(その分思うようにやれるってのはありがたいけど、やっぱ不安はあるぜ)」
南葛中学のロッカールームでは、監督である古尾谷が最後の話をしていた。
特にこの試合での戦い方などを解くでもなく、あくまでも根性論――精神論を繰り広げる監督に、
井沢達は内心ため息を吐くのだが……これもいつもの南葛のミーティングでの光景である。
詳しい戦術などは全てスタメンたちの間で決められており、監督の話が終わると同時にキャプテンである井沢は前に出ると、
ホワイトボードを使って今日の試合の作戦について話し始める。
井沢「いいか皆、昨日も話したように今年の東邦は一味もふた味も違う」
長野「沢田の存在……そして、小池の成長か。 去年までの東邦の弱点が一気に強化されたからなぁ」
岩見「だが俺達だってそう簡単にはやられん。 今年に入って出てきた戦力なら、ウチにもいるんだからな」
山森「が、頑張ります!」
井沢「そうだ、俺達だって負けてない。
王者・南葛の強さって奴を見せつけてやるんだ! その為にもだな……」
古尾谷「(頑張ってくれよ、みんな!)」
今大会、最初で最後の強敵を前に作戦を詰めていく選手たち。
その後ろ姿を、監督である古尾谷は突っ立って眺めているのだった。
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0ch BBS 2007-01-24