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【松山の魂】俺inキャプ森4【はためく鉢巻】


[163]森末(仮):2014/03/09(日) 00:23:56 ID:???
実況「決まった〜! 反町くん、ゴール!!
   東邦、待望の先取点を奪い取りました! 昨日の試合では得点を上げれずにいた反町くん!
   その汚名を返上するかのような、値千金の先取点です!
   そしてこの得点を演出したのは、小さなテクニシャン沢田くん! あわや一対一になるかと思われましたが一歩及ばず……。
   ですがそのプレイがこの得点に結びついたのは、誰の目にも明らかでしょう!」

反町「やったぞ、タケシ!」
沢田「反町さん! ナイスシュートです! フォローありがとうございます!」
小池「見たか! これが小池秀人様率いる東邦学園の実力ってもんよ!」
若島津「(よくやったタケシ、これで勝ちだ)」

井沢「く、くっそぉ〜!(若島津相手に先取点を向こうにやっちまった……!)」
剛田「す、すまねぇ先輩……止められなくて……」
岩見「……気にするな。 俺も沢田を完全に止められなかったのが悪いんだからな」
滝「(どうやって攻めたもんかねぇ……やっぱ来生にやらせるしかねぇか?)」

この得点を受けて、当然ながら両チームの感情の浮き沈みは激しくなる。
東邦からしてみれば、この試合はどうにかして点を奪うという試合である。
若島津がいる限りゴールが脅かされる事はないだろうという考えはあり、だからこそこの1点はいつも以上に貴重な1点だった。

対して南葛にとってもこの1点が重い事は間違いない。
これまで何度も攻め立ててはいるものの、まるで点の取れる気配のない若島津の守るゴール。
ストライカーの来生ですら分が悪い状況で、如何にして点を取るかに頭を悩ませていたというのに……。
1点を奪われた事で、勝利をする為には最悪でも2点を上げなければならない状況となってしまった。
あまりにも絶望的な状況と言えるだろう。

井沢「……中里、上がってくれ。 もうDF云々なんて言ってられる状況じゃない」
中里「されど拙者が上がっては……」
石崎「うぐっ……(やっぱ俺達信用ねーなぁ……)」
井沢「俺が下がって中里が上がる穴はフォローはする。 とにかく点を取らなければならないんだ」
中里「……御意」


0ch BBS 2007-01-24