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1- レス

【松山の魂】俺inキャプ森4【はためく鉢巻】


[171]森末(仮):2014/03/09(日) 01:24:02 ID:???
ワーワー! ワーワー!!

観客「な、なんだ今の動き!?」「全然見えなかった……」「なんなんだあいつ?」

三杉「今のは……高速で動く事で相手の意識を読み違えさせたのか?
   しかし、それにしたって……」
松山「は、速すぎるだろ……あのスピード、比良戸の佐野でも出ないぞ」
板野「(……やっぱり中里のドリブルは卑怯すぎる)」

DFとして登録をされ出場している中里。
彼の特技は忍法を駆使したタックル、パスカット、ブロック、クリアーといった守備能力全般もそうであったが、
何よりもそのスピードと分身の術を使ったドリブルで真価を発揮した。
彼のそのドリブルの前には東邦守備陣は一歩も動けず、まるで追いつけず、
あれよあれよという間にシュートレンジに入った中里はそのまま足を振り抜きシュート体勢に入る。

実況「なんと中里くん、一気に東邦中盤をごぼう抜き―!!
   そしてバイタルエリアに入ると同時、シュート体勢に入ったぞ!? これは一気に一人で決めてしまうつもりかー!?」

中里「(このまま決める! 拙者のサッカーはこれが最後!)」

シュバッ! ギュオオオオオオンッ!!

若島津「!!」
中里「(悔いなど残さぬ!)破ァァァァァァァアアアアッ!!」

再び影分身の術を使い、自身が高速で左右からボールを同時に打ち据える技――『影分身ツイン』。
実際に中里が1人増えた訳ではなく、ほぼ同時に高速移動をしている中里がボールを蹴りぬくという、
言葉にしてみても非科学的で非常識な技であるが、とにもかくにも中里は渾身の力を込めて必殺の技を叩き込んだ。
先ほどから目の前で起こる予想外の事態に観客たちは唖然とし、東邦メンバー達もまた茫然。
若島津も一瞬気を取られはしたが……ボールがゴールに向かってくる事を確認すると、すぐさま気を取り直しセービングに向かう。


0ch BBS 2007-01-24