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1- レス

【松山の魂】俺inキャプ森4【はためく鉢巻】


[332]森末(仮):2014/03/12(水) 01:06:09 ID:???
板野「松山!」
松山「! 板野……その格好、お前も?」
板野「うん……えへへ、考える事は同じみたいだね」

松山の鬼気迫る迫力にも板野は尻込みをせず、声をかけた。
すると松山は少し驚いたように飛び上がりつつも振り向き……そして板野の姿を見て気づく。
着ているものは動きやすいジャージ、手にはサッカーボール。
そして肩からは(森末が用意してくれた)水分補給の為の水筒や何かあった時の為の医療キットなどが入った袋が下げられている。

板野「俺も……今度こそ勝ちたいんだ。 ふらのの皆とサッカーをする事はなくなったけど、今度こそ!
    今度こそ勝ちたい! 優勝がしたい!!」
松山「……ああ! その為にも、俺達が出来る事は……」
板野「うん、練習だね!」

板野の熱い吐露を聞いて、松山もまた力強く頷いた。
改めて2人は全日本Jrユースに賭ける思い、次こそは自分たちが優勝をしてみせるという覚悟を確認し合い、
その為にも、更に力をつける為にもと、ボールを追い始める。

板野がタックルの練習をしたいと言ったからという訳ではないが、
松山も当初から今のボールキープ力以上のものを身に着けておきたいと考えていたらしく、両者は揃って練習をした。
相変わらず凄まじい松山の粘りのキープの前に、板野は悉く翻弄をされるのだが、
板野の熱意と気迫も凄まじくそれが伝播したかのように松山の動きも俊敏に、しかし更に力強くなる。

グルッ グッ

松山「突破力に関しては佐野や沢田、小池もかなりのレベルだ。 だけど俺はキープ力にこそ自信がある!
   これが俺の『雪だるまキープ』だ!」
板野「(……相変わらず凄いネーミングセンスだけど、とにかく技を覚えたのは頼もしいな)」

北海の荒鷲と小さな武器庫。
大会で結果を残せなかった日本を代表するMFとストライカーの両者は、その日、ボールが見えなくなるまで練習に勤しんだ。
※松山が「雪だるまキープ(1/4でドリブル力+3)」を習得しました。


0ch BBS 2007-01-24