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【松山の魂】俺inキャプ森4【はためく鉢巻】


[334]森末(仮):2014/03/12(水) 01:08:27 ID:???
不意に背中から声をかけられ、一瞬で頭を冷やして振り向く。
するとそこには中山よりは身長が低く、しかし一目見てアスリートと思しき肉体をした少年。
そしてその横に立ち、微笑を浮かべているこの世の存在とは思えない程麗しい姿をした妙齢の女性が立っていたのだった。

???「あ、お前にはわかんねーよな、俺の事。 いいぜいいぜ、思い出そうとしなくたって。
    俺は本当はこの世界にはいない筈なんだからな」
中山「は……は?(誰だこいつ? 何言ってるんだ? 逃げる……いや、新田と待ち合わせしてるのはここだ。離れる訳にはいかないか)」

いきなり不躾に、しかも意味のわからない事を言ってくる少年に中山は思わず呆け、
危ないタイプの人種かと少し距離を取る。
少年はそのことに少しだけショックを受けた様子だったが、すぐに笑みを浮かべると離れた分だけの距離を歩き、口を開く。

???「今日はよ、祝いに来たんだ。 お前がJrユースの代表に選ばれた事を。
    本当なら、お前は今頃車いす……サッカーどころか歩く事さえままならない状態だったんだからな」
中山「(Jrユースの代表に選ばれた事を知ってる……なら、サッカー関係の奴か?
    でもこんな奴は知らない……)」
???「でもここではお前は代表に選ばれた。 大好きなサッカーを、何不自由なく出来てる。
    俺はそれが嬉しいんだ。 ……大丈夫、お前ならディアスにもピエールにも絶対勝てる。
    シュナイダーには……まあ、いい勝負して欲しいな。 お前が負ける所も見たくねぇがアイツが無様にやられる所も見たくねぇ」
中山「(ディアス? ピエール? シュナイダー? ……外国人の名前か?)」
???「うん、それだけだ、俺が言いたい事は。 これ以上言っても混乱するだけだろうし、もう帰る。
    そのわさビーフはやるよ、道端に落ちてたつっても封切ってねぇから大丈夫だろ?」
中山「う……お、お前は一体……」


0ch BBS 2007-01-24