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【松山の魂】俺inキャプ森4【はためく鉢巻】


[461]森末(仮):2014/03/12(水) 23:52:46 ID:???
>★新田のシュート特訓→( 2 + 1 )=シュート経験値+3(累計7)★
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板野「(ま、まるで成長していない……)」

昨日の反省を踏まえ、板野はダルビッシュから教えて貰った直伝のシュートフォームを新田に伝授する事にした。
闇雲にやり方を模索するよりは、一つの型にまず嵌めるのが得策だろうと判断しての事である。
しかし、これはあまり効果がなかった。
というのも、ダルビッシュが板野に対して教えたシュートフォームはパワーを最大限に生かせるフォーム。
小柄であるがパワーは誰にも負けないという板野は、教えて貰った瞬間にマグナムシュートを打てる程の成果を残せた。

だが、板野とは違い新田にはあまり脚力というものがない。
新田の足は相手を吹き飛ばすだけのパワーこそないが、瞬発力――スピードに特化をした足なのである。
当然ながらシュートフォームを変更をしても一番の新田の持ち味であるスピードは生かせず、
板野の助言によってコツのようなものはつかめたものの思うような成果は出せないのであった。

板野「う、うーん……(いや、辛抱辛抱、根気根気……一歩ずつ強くはなってるんだし)」
新田「す、すみません……。
   (くそっ! 折角のチャンスを2回も棒に振っちまった! 見放されたらやべぇ……。
    なんとか挽回しないと……)」

板野が思わず唸るのを見て、新田は焦りを抱く。
既にストライカーとしての地位を得ている板野は、ほぼスタメンが間違いない……。
キャプテン候補であると見られている松山との距離も近く、彼に気に入られればチャンスが巡ってくるだろうが、
逆にこれで見限られたらいよいよ後が無くなってしまうと考えていたのだ。

新田「(あと1回、あと1回チャンスがあればモノになる気はするんだ……でも、無理かなぁ)」

こうして新田が危機感を覚えつつ、今日の練習は終了するのだった。


0ch BBS 2007-01-24