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【松山の魂】俺inキャプ森4【はためく鉢巻】


[588]森末(仮):2014/03/14(金) 23:08:41 ID:???
>★板野のドリブル特訓→( 3 + 2 )=エクスプロードドリブル習得!★
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三杉のコーチは解り易く、かつ適切なものであったと言える。
まず彼は板野が得意としている『強引なドリブル』の基本動作を見、
板野がどのような経緯でそのドリブルを開発したかを確認した。

三杉「なるほど、つまり松山のタックルに対抗する為に……パワーで押し負けない為の技を開発したという訳か」
板野「うん」
三杉「それはわかった。
   確かに松山のタックルは驚異的――テクニックでは君は松山には及ばないだろうから、その選択は間違っていない。
   だが他に伸ばせる分野はある筈だ」
板野「というと?」
三杉「さっきの話を聞く限り、あくまで君はボールを奪われない為……つまりキープの為にその力を駆使していると言える。
   だが、FWに必要とされるドリブルというのは敵陣に切り込む事、つまり突破力だ。 それはキープ力とは似て非なる。
   無論、キープが必要とされる場面もあるだろうが基本はシュートを打つ為……攻撃を成功させる為の行動と言っていい」
板野「なるほど……それじゃあ、俺は更に前に進めるようなドリブルを開発するべきか」
三杉「君のパワーなら殆どの選手には押し負けないだろう。 もっと積極的に突破をする、という事に意識を持つべきだ」

そして、その経緯を聞いただけで三杉は板野に有用である助言を与えた。
今の板野には殆どテクニックというものは欠けているが、パワーに関しては全日本の中でも有数である。
短所を鍛えるのもいいが長所を更に伸ばした方が得策であるという三杉の考えは、しかし真っ当なものであった。


0ch BBS 2007-01-24