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1- レス

【松山の魂】俺inキャプ森4【はためく鉢巻】


[88]森末(仮):2014/03/06(木) 00:37:48 ID:???
>B.「まあちょっと事情があるんだ。 さっきまで話してたのにごめんね」 ぼかしつつ松山の非礼を謝る
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反町「え、なんだ? 板野は事情を知ってるのか?」
小池「そういやさっき叫んでたのってお前だったよな……一体なんだってんだよ」

板野が若島津らに説明をする為に声をかけると、彼らは驚いたような表情を浮かべつつも納得をする。
先ほど松山が急に叫び、走り出したのは板野が大声をかけて呼んでから。
普通に考えれば板野が松山が走り出した理由を知っているのだろうという事はわかり、一体何があったのかと説明を求めるのだが……。
板野はあくまでもボカしつつ、少し用事があった為に松山はこの場から離れたと説明。
いきなり挨拶も無しにいなくなった非礼を詫びつつも、根本の原因にまでは言及をしない。

小池「なんだよそれー! 人に言えないような事なのか?」
板野「うーん、それは、その……ちょっとデリケートな問題だから。
  (あんまり色恋の事を外野が言いすぎるのってよくないよなぁ……)」

そういった気遣いから、板野は小池がしつこく言い縋っても口を閉ざす。
最初はその板野の態度に焦れていた小池であるが、若島津ら他の者の注意もあってか矛を収め、
それでも憮然とした態度で頬を膨らませる。

小池「ちぇっ、言ってくれたっていいだろ。 こう見えても俺は東邦一口が堅い男としても有名なんだぞ」
板野「(……絶対嘘だ)」
若島津「そこまでにしておけ、小池。 デリケートな問題、というのなら俺達にも心当たりはあるだろう」
反町「ああ……そうだったな」
沢田「ちょっ……あれですからね!? 僕のお婆ちゃんは別に死んでいませんからね!?」

沢田が吉良監督に特訓をつけてもらう為に離脱をした時の言い訳が彼らの心に未だに残っていたのだろうか、
デリケートな問題とあっては仕方ないと納得をした彼らは、松山の非礼にも特に気にはしないと言い、
しばらくその場で板野と雑談を交わした後、このフィールドを去って行った。

若島津「(それにしても、なんというか……締まらん最後だったな)」
小池「(言えない事情かぁ……やっぱり身内に不幸があったとかなのかなぁ? でも、板野がなんでそんな事知ってるんだ?)」


0ch BBS 2007-01-24