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【松山の魂】俺inキャプ森4【はためく鉢巻】


[894]森末(仮):2014/03/19(水) 00:31:32 ID:???
>★誰かいますか?→ ダイヤ8 ★
>中西と次藤がテーブルにお菓子を広げてドカ食いしてる……2人とも同じ部屋だったんじゃないの?
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板野「うえっぷ……す、凄い光景……」
中西「ん? なんや、板野か。 どないしたんや、お前も腹減ったんか?」
次藤「なら遠慮しちょらんでこっち来て混ざるタイ」
板野「遠慮させて貰うよ……」

談話室では中西、次藤という全日本が誇る2人の巨漢がテーブル一杯にお菓子を広げ、
それをむさぼり食べるという光景が広がっていた。
2人ともその体格故に食欲が有り余っているのか、それとも食欲が有り余っているからこその体格なのか。

どちらが先にあるものなのかはさておき、彼らがバイキング形式の夕食を今日も大盛りで食べていたのにも飽き足らず、
風呂に入って数時間が過ぎると自動的に彼らの胃袋は食べ物を求めるように出来ているらしいと、
板野は目の前の光景に唖然としながら次藤たちに事情を聴いた。

板野「それにしてもどうして談話室で食べてるの? 2人とも同じ部屋なんだから部屋で食べればいいじゃない」
次藤「最初はそうしとったがのう」
中西「佐野の奴がうるさくてかなわんかったからな、やれ匂いが強烈だのやれバリバリボリボリするのがやかましいだの。
   なにより、夕食食うてそない時間経ってへんのに菓子を目の前で食われるのは見てて胃がもたれるゆうとったわ」
板野「(うん……その気持ちはわかる。 同情するぞ、佐野)」

実際に板野も、次藤と中西の止まる事のない手を見てうんざりとしてきている。
佐野はこれを昨日まで……しかも、夕食が終わってから然程時間が経過しておらず、
腹が満腹と言える状態で見てきたのだ。
むしろ板野は佐野がよく耐えたものだと内心褒めてしまう。


0ch BBS 2007-01-24