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1- レス

【松山の魂】俺inキャプ森4【はためく鉢巻】


[96]森末(仮):2014/03/06(木) 01:22:02 ID:???
>★さらば愛しき人よ→ スペード9 ★
>松山「こうして手当してもらうのもこれが最後だ」 無難に繋げた!
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サッカーでは思い切ったプレイをしても、恋に関しては中々思いきれないのが松山光という男だった。
もっと何か言いたい事、言える事がある筈なのに、結局は無難な言葉に逃げてしまう。
そんな自分の度胸の無さに思わず歯噛みをしてしまう松山だが、藤沢は気にしていないのか傷の手当を続けるだけである。

藤沢「松山くんは無茶なプレイするから一番ケガが多かった……(板野くんにも何度か吹き飛ばされてたし……)」
松山「ハハハ、思い切ったプレイをすると言ってほしいな」
藤沢「はい、こうやってしばらく抑えておいて」
松山「サンキュー、マネージャー」
藤沢「……!」

いつもの癖で、藤沢に対して感謝の言葉を述べる松山。
だが、この松山の声を聞いて、藤沢は思い出した。
もうこれが、自分が松山に『マネージャー』と呼ばれる最後の時なのだと。
今日の試合に負け、松山が引退をして――そして自分がアメリカにわたってしまう事で、2人の仲は切り裂かれてしまうのだと。
それを思い出した瞬間、藤沢の瞳には一杯の涙があふれ、ポロポロと流れてしまう。

松山「う、うあ!? ど、どうしたんだよ……!? な、何か酷い事言ったか俺!?」
藤沢「だ、だって……こんな所に急に現れるから……」
松山「うっ……や、やっぱり……見送られるの、嫌だったのか?」
藤沢「そうじゃ、なくて……! どうしてここに来たの……?」
松山「ど、どうしてって……それは……その……」


0ch BBS 2007-01-24