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【板野くん】俺inキャプ森5【世界デビュー】


[182]森末(仮):2014/03/24(月) 00:37:09 ID:???
そして、明くる朝。
板野は早めに起きだすと朝食が始まる前に鞄を持って外へと飛び出し、森末を呼びだす。
飢え死にでもしていないだろうかと不安がる板野であったが、森末はけろりとした顔で姿を現し、
小さく手を上げて呑気に挨拶をしながら板野の名を呼ぶのだった。

森末「おはよう、板野。 よく眠れたかい?」
板野「う、うん、おはよう森末。 合宿始まってから会えなくてごめんね、ご飯とかは大丈夫?」
森末「僕はご飯食べなくても大丈夫なの。 それに、謝る事じゃないさ。
   僕はあくまでも管理者――合宿が始まって、色々やりたい事もあったろう。 会えなかった事は気にしなくていいよ。
   でも、ありがとうね」

板野の謝罪に森末は軽く笑いつつも、感謝の言葉を吐く。
その後、板野は自分がキャプテンに就任をした事――合宿で起こったさまざまな事などを話しつつ、
これから起こるであろう世界の強豪たちとの闘いに目をキラキラと輝かせた。

板野「いよいよこれから、ヨーロッパ遠征だよ。 世界デビューだよ、世界デビュー!」
森末「テンション高いなぁ。 うん、でも、喜んでくれるのは僕も嬉しいよ。
   でも気を付けてよ? 前にも言った通り、初戦の相手はハンブルグ――シュナイダー、カルツ、そして若林が相手のチームだ。
   どう考えたって勝つのは難しいよ?」
板野「わかってる。 でも、俺は勝つよ。 絶対に!」
森末「うん……僕も隠れて試合は応援するつもりだよ。 だから頑張ってね」
板野「うん!」

こうして、久方ぶりの会話を交わした後、板野は森末を鞄に押し込むと(やはり森末は苦しがっていた)、
朝食の為に食堂へとそのまま向かった。

森末「(さぁ、第二章がいよいよ幕を開くぞ。 ここからが本当の君の戦いだ。
    頑張ってね、板野……にしても、この状態で飛行機に乗るのか。 きついなぁ)」


0ch BBS 2007-01-24