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1- レス

【板野くん】俺inキャプ森5【世界デビュー】


[192]森末(仮):2014/03/24(月) 21:54:03 ID:???
>A.「君が若林くんだね? 俺は板野、よろしく!」 無難に挨拶しておく
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若林「(ん? ああ、こいつが若島津からゴールを奪ったとかいう奴か)」

ここは無難に挨拶をする事にした板野が若林に声をかけると、
若林は一瞬板野を値踏みするかのように見つめた後、板野の差し出した手を取り握手を交わす。
これにつられるようにして、他の者達も若林と改めて挨拶を交わすのだが、
ある程度それも終わった所で見上は腕時計をちらりと見やった後、そろそろ時間だとして切り上げるよう告げる。

見上「よし、みんな。 今日は軽く肩慣らしをして明日の若林のいるハンブルグとの遠征第一戦に備えるぞ」

全日本メンバー「「「はい!!!」」」

長旅による疲れを考慮し、あくまでも軽く体を動かす程度の練習を勧める見上。
これには一同も納得をしておりそれぞれ見上の指示を受けて早速したくを整えようとするのだが、
そんな中で不意に若島津はこの光景を見守っていた若林に詰め寄ると明らかな敵意を隠そうともせず口を開いた。

若島津「若林……! 明日の試合、貴様にだけは負けんぞ……!」
若林「フッ……話は聞いてるぜ。 どうやら今年の全国大会は東邦が優勝をしたそうじゃないか。
   井沢達のいる南葛によくぞ勝った……と言いたい所だが、俺も伊達に3年間この西ドイツにいた訳じゃない」
見上「(殆ど練習には出ず、喧嘩に明け暮れていただけだがな……)」

小学生時代、互いに天才キーパーとして名を馳せていた若島津と若林。
しかし、常に若島津は若林よりも一段格下の選手であるという扱いを受けてきた。
その汚名を返上する為に、と明日戦うハンブルグとの試合には並々ならぬ闘志を燃やしているのだが、
若林はあくまでも涼しい顔のまま余裕を浮かべて応対をするのみだ。


0ch BBS 2007-01-24