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1- レス

【板野くん】俺inキャプ森5【世界デビュー】


[197]森末(仮):2014/03/24(月) 22:26:01 ID:???
>A.「みんな、明日は俺達の実力を見せて驚かせてやろうぜ!」 士気を上げる
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全日本メンバー「おう!」「舐められてたまるかってんだ!」「日本サッカーの底力を見せてやるぜ!」

板野が全員の反発心を煽ると、一同からも明日の試合に負けてたまるかという声が上がり始める。
キャプテン就任時に板野が日本サッカーの歴史を塗り替えようと宣言をした時に同調をした際と同様、
やはり気の強い選手たちが多く在籍する全日本Jrユースにとっては、このような発言が効果的である。
一同の士気が高まる中、それらの輪に入り損ねていたのは2名。

松山「(凄い自信だ……俺達の3年間を知らなかったから、というだけであれだけの発言を出来るとは思えない。
    となると……それだけ自分が力をつけたという自信があるのか?
    だとしても、負けられない……! 明日は気合を入れて臨まないとな!)」

その内の1人である松山は、若林の言い知れぬ自信に若干恐怖を抱きながらも気合を入れた。
実際には若林は練習の多くをサボっていたが為に然程日本の選手たちとレベルが離れているという訳ではなかったのだが、
それでも強敵には違いなく、松山の考え自体は当たらずとも遠からずといった所である。

若島津「…………!」

パシンッ!

反町「わ、若島津……」
沢田「若島津さん……」

そしてもう1人は若島津である。
全国大会優勝の立役者となり、名実ともに日本一のサッカー選手となった彼は大きな自信を持っていた。
当然ながら今の自分ならば若林にも勝てると思っていたのだが、その若林から出た言葉は自身を警戒するようなそれではなく、
むしろ格下であると断じているかのような舐めきったものである。
血気盛んな彼がこの言葉を聞いてまともに握手を交わせる筈がなく、若林の差し出した手を払いのけると、
くるりと身を翻して背を向け、静かに闘志を燃やす。


0ch BBS 2007-01-24