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【板野くん】俺inキャプ森5【世界デビュー】


[204]森末(仮):2014/03/24(月) 23:14:42 ID:???
見上「板野か……どうした、何かトラブルでもあったか?」
板野「いえ、明日の練習試合について話をしたいんです」
見上「ふむ……いいだろう、椅子にかけろ」

机の上にあった書類を一旦脇に寄せると、見上は板野に椅子に座るよう促し、
これに素直に従って板野は緊張しながらもかけ、見上と対面をする。

見上「話というのは、明日のスターティングメンバーについてか」
板野「そうですね。 簡単な作戦と、スタメンをどうするかを決めたいと思って……」
見上「監督とキャプテンの間での意志疎通は重要だからな。
   しかし、具体的な作戦を決めるといってもお前はハンブルグの情報は若林の事くらいしか知らんだろう。
   まずは他の選手について説明を……」
板野「あ、大丈夫です。 知ってます」
見上「……何?」

作戦やスタメンを決めるには、まず相手をよく知る事から。
そう考えた見上が先にハンブルグの情報について説明しようとするも、これを板野は遮り既に知っていると明言をした。
訝しむ見上であったが、板野がシュナイダーやカルツの名とそのプレイスタイルや実力の高さを物語ると、
今度は表情を驚きに変えながらも板野の情報に間違いはないとしつつ、一体どこでこんな情報を知ったのかと問いかける。

見上「シュナイダーは西ドイツの若き皇帝と言われ、地元ではかなりの注目を集めているのは確かだ。
   しかし、奴はあくまでもJrユースの選手――。
   サッカーの情報が殆ど入ってこない日本においては、知る手段というのも限られているが……」
板野「えっとその、知り合いにサッカー通の人がいて、それで……(うう、一々言い訳するの面倒だなぁ……)」
見上「……まあ、いいだろう。 ともかく、知識については問題ないようだ。 それでは早速話を始めるか」


0ch BBS 2007-01-24