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【板野くん】俺inキャプ森5【世界デビュー】
[269]森末(仮):2014/03/25(火) 23:44:44 ID:???
ヘルナンデス「さて、今年のシュナイダーはどれだけレベルアップをしているかな」
ジェンティーレ「ふん、いずれにせよ、俺達の敵ではない。
ヘルナンデス1人に1点しか取れないようでは、俺を含んだディフェンス陣に敵う筈がないさ」
ランピオン「まあそう言うなって、西ドイツは大会では一番の俺達の対抗馬だろうからな」
バンビーノ「仮にシュナイダーがどれほど強くなっていようと、西ドイツの穴は守備力だ。
よりこちらが点を多く取れば、負ける筈がないな」
ストラット「ああ、その通りだバンビーノ」
森末「(な、なんで……? なんで……あいつらがここにいるんだ……?)」
森末の視線の先にいたのは、ヘルナンデスを中心として固まっていた4人の少年たち。
彼らが"和やかに"この場で会話をする事はありえなく、
そしてその中の一人がまるで"怪我をした様子もない"事もまたありえない。
少なくとも、森末の"予定"には、このような事は決して起こりえなかった。
森末「(また……また、誰かが何かをやったっていうのか……? でも、これはやりすぎだぞ……!?
一体……何を考えてるんだ……!?)」
以前から起こっていた、森末が予定していない事が現実として現れるという現象。
森末はその事に頭を痛めながらも、必死に板野をサポートしここまで支え続けた。
その多くの予定していない出来事は、板野には直接的に関係が無いと言える事だったのだが……。
しかし、これは――今回の予定外の事態は、あまりにも大きすぎる。
森末「(アルシオンがいないけれど、殆どベストメンバーじゃないか……。
こんなのと一戦目で戦うなんて、ありえない! あっちゃいけない!
ストーリーが無茶苦茶にも程がある!)」
だが、どれだけ森末が嘆いても事実は曲げる事は出来ない。
今の森末には、そのような力すらも残っていないのだから。
そして、どんな出来事があろうと、時間が止まる事はない。
森末が頭を抱える中で、フィールドでは試合開始を告げる笛が鳴り響くのだった。
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0ch BBS 2007-01-24