※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【板野くん】俺inキャプ森5【世界デビュー】
[379]森末(仮):2014/03/27(木) 23:17:32 ID:???
だが、防いだとはいえ若島津は衝撃を受けていた。
新田のジャンピング隼ボレーなどのように特別な動作をしていた訳でもなければ、
板野のマグナムボレーのようにミドルシュートの必殺技をボレーで応用をしたようにも見えない。
そんな、『ただのボレーシュート』が、自身が懸命にセーブに向かってようやくギリギリ弾けたという事実。
何よりもゴールを奪えなかった事を悔しがるどころか、若島津のセービングを褒めてみせる程の余裕を見せるシュナイダーを見て、
若島津はまだ彼が本気を出していないという事に気づき、悔しげに歯噛みをするのだった。
若島津「(1点ビハインドの癖に、まだ余裕をかますつもりか……!)」
シュナイダー「(先ほど突破をした時もヒヤリとする場面はあった……あの9番の言うように、舐めない方がいいのかもしれんな)」
響「やったぞー! 若島津くんがなんとかボレーシュートをパンチングだぞー!!」
真「凄い早くて僕はシュートが見えなかったのに……流石は全国大会MVPだね!
そして弾かれたボールは左SBの早田くんがフォロー! いけいけカミソリサッカー!」
観客「くっそー!惜しい!」「いや、今のはギリギリって感じだったぞ。次は入るぜ!」「っていうかファイヤーショット打てー!」
早田「よっしゃ、ナイス若島津!(つってもこっちは殆どの連中がまだ体勢立て直せてねぇのか)」
ゴールを見事に守った若島津を称賛しつつ、ボールをフォローした早田は周囲を確認する。
本来ならばここはボランチの中山、井沢に一旦渡して繋いでもらいたい所であるが、
彼らはシュナイダーに吹き飛ばされており、今ようやく立ち上がろうとしている所。
逆サイドの中里はブロックの為に中央におり、渡してお得意のオーバーラップを頼むというのも難しいだろう。
早田「(となりゃ一気に前線に届けるしかねぇか?)」
板野「(ホッ、助かった……流石は若島津だ。 だけどまだボールは自陣深くにあるんだよな。
まごまごしてるとまたピンチになりかねない! 何か早田に指示を出すべきか?)」
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24