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【板野くん】俺inキャプ森5【世界デビュー】
[449]森末(仮):2014/03/29(土) 01:14:53 ID:???
こうして全日本にとっては再びのチャンスとなり、ハンブルグにとっては失点のピンチ。
まさか2点差にされる事はないだろうなと観客たちは笑いながらも、その目は決して笑っておらず、文句を口々に言い、
逆に思っていた以上に上手く攻撃が繋がっている事に全日本の首脳たちは満足げに笑みを浮かべる。
ジェンティーレ「ハッ、またあの双子ザルか。 ジャッポネーゼの攻撃の頼みの綱がモンキーとは、お笑いだな」
ランピオン「だがあの兄弟はかなり動いてるぞ。 体力が持つのか?」
ストラット「………………9番だ」
バンビーノ「え?」
ストラット「あの9番に合わせてくると思う。 多分だがな」
バンビーノ「9番……そういえば、あいつがつけているのか。 あんなに小柄なのにストライカーなのか」
ストラット「(ジャッポネーゼのエースストライカー、か……)」
そして、観客たちの中に紛れるイタリアを代表する5人衆。
その内の1人――ご存知、世代を代表するストライカーであるチェザーレ=ストラットは背番号9を背負う男へと目を向けていた。
体格は小さく、どこか子供っぽい顔立ちをしていながらも、ゴールへと向かうその表情はストライカーのそれ。
正に獲物を狩ろうとする猟師か何かのような雰囲気を漂わす背番号9番――板野の姿を、ストラットはじっと見つめていた。
シュナイダー「(まずいな……2点差にされるやもしれん)」
それはフィールドにいた、もう一人のストライカー――カール=ハインツ=シュナイダーも同じである。
彼もまた戻りながら、板野の背中を見て得も知れぬ驚異のようなものを感じ取っていた。
シュナイダー「(ワカバヤシ……今度こそ止めてみせろよ)」
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0ch BBS 2007-01-24