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1- レス

【板野くん】俺inキャプ森5【世界デビュー】


[721]森末(仮):2014/04/03(木) 00:01:18 ID:???
響「前半23分、ハンブルグのエース、シュナイダーくんの同点ゴールで2−2になっちゃったぞ!
  日本、ここはなんとしてももう1点を取ってリードしたまま後半に行きたい所だぞ!」
真「うん、だけどハンブルグもここで点を決められる訳にはいかないと当然思ってる筈だよ」
響「このまま同点で後半に行くのか、それともスコアが動くのか! もう一度キックオフだぞ!」

ピィーッ!!

先ほどのキックオフから僅か5分。
再び日本のボールで試合開始となり、ボールは板野から松山へと渡る。
受け取った松山は軽く前方を見やり、その視線の先にいるハンブルグのエースを睨みつける。

松山「(シュナイダー……やはり守備にも顔を出すつもりか。 厄介だな。
    後ろにいるカルツっていう奴も危険だし、このまま中央突破はまず厳しい。 なら……)沢田!」
沢田「は、はい!」
シュナイダー「(代わって入ったサイドハーフを使うか)」

松山は自身のキープ力に自信を持っていたが、それでもシュナイダーやカルツを相手に戦うには分が悪いだろうと冷静に分析をしていた。
それを悔しく思う気持ちが無い訳でもなかったものの、元々彼はチームプレイを重んじる性格である。
自分の意地を通して分の悪い勝負をするのではなく、仲間を頼り、使い、全員の力を合わせて勝つ事を信条としていた。
故にここで松山はシュナイダー達に比べれば比較的守備が緩いと思われるサイドにボールを振った。
これを受け取った沢田は緊張した面持ちでトラップをするも、小さく深呼吸をしてから単身突破を図る。

真「ボールは左サイドの沢田くんへ! そして沢田くん、このボールを持つと同時に一気に突破を始める!
  1年生ながら東邦学園の中盤の要として優勝に大きく貢献をした沢田くん!
  小さなテクニシャンの異名を持つ彼の技術は、ハンブルグに通用するのかー!?」

クラウス「あの9番と双子といい、日本人は本当にチビが多いな」
インメル「油断するなよ、クラウス! そのチビ達にここまでいいようにされてるんだからな!」
沢田「(なんとか活躍しないと……頑張るぞ!)」


0ch BBS 2007-01-24