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【板野くん】俺inキャプ森5【世界デビュー】
[790]森末(仮):2014/04/05(土) 00:11:38 ID:???
マリーを助け起こしながら、まずランピオンはマリーの身体に特に怪我がないかを問いかける。
これにマリーは赤面しつつも無事であると答え、ランピオンはそれならばいいとばかりに優しく頷く。
一見すると地味な風貌で、特にこれといってパッとしない男であるランピオンであるが、
ポストプレイヤーとして鍛え抜かれた体格は非常にガッシリとしており、その肉体は男性らしい美に富んでいると言っていい。
兄がフィジカルにも優れるサッカー選手である事からもマリーはそういった男性にはある程度目が慣れていたと言えるが、
ランピオンのたくましさは兄のそれ以上と言ってもよく、
そのランピオンに(事故とはいえ)抱きしめられた時から、マリーの胸にはドキドキと鳴る、
今まで彼女が人生で経験をした事のない鼓動を感じていたのだった。
なお、どさくさに紛れてヘルナンデスがマリーに声をかけていたが、こちらはあっさりとスルーされている。
運転手「ね、念のために病院に行って検査をしてもらおう」
ランピオン「いや、大丈夫ですよ。 急がないと試合に間に合わないですし……」
マリー「試合? あ、あなたもサッカー選手なんですか?」
ランピオン「ああ、俺はイタリアJrユースのダヴィデ=ランピオン」
マリー「あ、わ、私はマリー=シュナイダーです。 お兄ちゃんがハンブルグの選手で……」
ストラット「(シュナイダー……って)」
バンビーノ「(あのチームにシュナイダーなんて1人しかいないだろ……マジかよ、アイツの妹かよ)」
心配をする運転手が念のために病院に、という言葉をランピオンは丁重に断り、
そしてひょんな事から彼がサッカーをしている事が知れ、マリーと簡単な自己紹介をしあう事となる。
ランピオンとしては特に他意の無い会話だったのだが、マリーの脳には「ダヴィデ=ランピオン」の名がしっかりと刻まれていた。
ジェンティーレ「そんなに申し訳ないと思うのなら、俺達を試合会場まで運んでいってくれないか? 当然、タダでな」
ヘルナンデス「ジェンティーレ!」
運転手「うっ……ああ、いや、それくらいはさせてくれ。 スピードを出し過ぎていたこちらの落ち度だからな」
ストラット「(しかし5人も乗れるか?)」
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0ch BBS 2007-01-24