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【板野くん】俺inキャプ森5【世界デビュー】


[91]森末(仮):2014/03/22(土) 01:08:49 ID:???
見上「ほう……! これは嬉しい驚きだな……」
三杉「小学生時代から、守備陣に対するコーチングには秀でていたようですからね。
   よく状況を見る事に長けている、という事でしょう。 それはパスコースを見つける事にもつながります。
   僕としては、あれだけの精密さを持つパス技術の方に驚きですね」
見上「繊細さなどでは小池や沢田といった者達も負けてはいないが、その上にパワー、スピードのあるパスを出せているからな。
   緩いパスならまだしも、あれだけのパスはそう易々とカットは出来んだろう」
三杉「体格も大きいですし……パスセンスがあるならポストプレイも出来るかもしれませんね」
見上「しかしそうなるとFWの枠が足りんよ。 加えて、中西は空中戦がそう得意という訳でもないからね……。
   同じポストプレイなら、立花兄弟でも事足りる」

ただの土台として活用する予定だった見上であったが、
中西が思いもよらぬ活躍をした事に喜びつつ、再び視線をフィールドに向ける。
一瞬の隙を突いて完全にサイドを抉った小池は、中央を振り向きセンタリングの構え。
ゴール前にはFW達が顔を揃え、いつでもダイレクトシュートに迎える体勢を作っていたのだが……。

政夫「小池、俺達に上げろ!」
板野「(まあ……ここはスカイラブツインをお披露目した方がいいだろうなー)」
小池「よっしゃ、決めろよ!」

当然のようにボールを要求する立花兄弟。
板野としても、この一戦ではまず彼らに撃たせた方がいいというのがわかっていた為に特に何も言わず、
素直に小池は山なりのボールをゴール前に上げ……これを見て立花兄弟は両者顔を合わせて一つ頷き、
後方から上がってきていた中西に合わせて飛び上がる。


0ch BBS 2007-01-24