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【板野くん】俺inキャプ森5【世界デビュー】
[961]森末(仮):2014/04/08(火) 23:45:31 ID:???
>★三杉→ドリブル 56 ( ダイヤ9 )( 3 + 5 )+(芸術的なドリブル+5)=69★
>★カルツ→タックル 55 ( ハート7 )( 3 + 4 )+(人数差補正+1)=63★
>★インメル→タックル 52 ( ハート4 )( 2 + 1 )+(人数差補正+1)=56★
>≧2→三杉が華麗にカルツ達を抜き去った! フィニッシュを考える場面だ!
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三杉「(カルツか……前半を見ていてわかったが、彼自身に高度なテクニックというものはない。
ただ、それを補うだけの頭脳と小手先の技術の練度が高いんだ。
これが世界で、趣味や学生スポーツとしてではなくプロの傘下でサッカーをやっている者の真の実力と考えるべきなんだろうが)」
カルツ「もらった!」
三杉「(要はその小手先の技術を使わせずに突破してしまえばいい! その為には……)ハッ!」
カルツ「なんじゃと!?」
前半戦を見ていてカルツの選手としての実力とプレイスタイルにある程度察していた三杉は、
時間をかけて抜き去るのではなく、なんとボールをカルツの横を通すかのようにして蹴り、自身はその反対側をすり抜けて突破をした。
この一連の行動は正に一瞬の出来事と言ってよく、カルツはこれに反応すら出来ずに素通ししてしまい……。
慌てて縋るようにしてボールを追いかける。
インメル「なんだ!? パスにしちゃ威力が足りなさすぎるぞ!」
そしてカルツの後方に構えていたインメルは、この三杉の行動に驚きながらも咄嗟にボールをカットしようとした。
彼の言うように三杉の出したボールには威力もスピードも全くなく、
カルツのプレッシャーに負けて苦し紛れに流したものに見えたからである。
トンッ ギュルルッ!!
インメル「なにィ!?」
三杉「お生憎様。 パスじゃないからね」
しかし、インメルがボールに届こうかという寸前……地面に一旦着地をしたボールは、大きな音を立てて逆側へと飛んだ。
即ち、三杉がいる方向――しかも彼が振り返る事もなく、丁度足元に届き、すぐさまそのままドリブルを再開できる位置にである。
ボールに回転がかかっていた事に気づいたのは、インメルが茫然としながら三杉の後ろ姿を見送った後なのであった。
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0ch BBS 2007-01-24