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【高みを目指して】鈴仙奮闘記16【どこまでも】


[109]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/30(日) 21:43:30 ID:jkEFMWfQ
B:「貴方のような素敵な提督で良かったわ」少しだけヨイショする。

鈴仙「(ここはヨイショと皮肉を籠めて…)貴方のような素敵な提督で良かったわ」

日向「ホウ…? どうやら、社交辞令だけは達者なようだな。
その言葉、褒め言葉として受け取っておくぞ」

普通の少年ならいざ知らず、多くの戦場を乗り越えてきた修羅である日向にとって、
鈴仙の言葉は聞き飽きたものだった。日向は鈴仙の言葉に言葉以上の感想も示さず、
淡々と先の作戦について述べて行く。

日向「――オホーツク海戦は、恐らく敵主力艦隊の前に、最低でも2戦程度の艦隊戦が行わる事が予測される。
しかし、戦艦岡崎は遠征の都合上……恐らくは主力戦に辛うじて加われる程度だろうな。
だから、初戦及び第二戦は、貴様とニトリ。 そして正規空母の若島津の3名で戦って貰う」

鈴仙「正規空母…?」

河城「正規空母ってのは、さっきでいう@航空戦の主役さ。 開戦時に、敵全体にダメージを与える事が出来るんだ!
――もっとも、敵にも空母が居た場合は、そのダメージも幾ばくかは相殺されてしまうんだけどね」

日向「そして俺は…鈴仙、貴様に乗る。 【道中にネオタイガーを使用して、援護することも出来る】が…。
その回数主力艦隊戦を除き、1回きりだ。 精々判断に苦慮するんだな」

鈴仙「(そ、それって要するに、自分の体力が無いって事じゃないの…。 どうしてコイツ、こんなに偉そうに出来るのかしら?)」

鈴仙は日向の態度に内心では反感を覚えつつも……しかし表立って逆らえる勇気も無いため、
まるでかつての反町のように、言いたいことも言えずに立ち尽くすのだった。
そして――。


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0ch BBS 2007-01-24