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【高みを目指して】鈴仙奮闘記16【どこまでも】


[206]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/03(木) 23:52:42 ID:???
――艦隊戦の華にして海上の狼。 敵の戦艦はその巨大な口径の主砲を鈴仙一行に向ける。
それだけでも、まるで周囲から生気が絶えたかのような絶対性が、そのひたすら重く冷たい鉄塊には籠められているようだった。
しかし、彼女達にとっての恐怖は、これだけではない。

重巡ナ級「ハァ〜。……イイヨナァ、センカンハ。 ドォセメダタナイジュウジュンノオレナンカ……」

河城「(――そう言ってるヤツは、その目立たない重巡とやらの砲撃一発で吹き飛ぶような、
脆い船だってあるって事を知っといて欲しいよ、全く)」

戦艦には一歩劣る物の、あらゆる艦戦を撃沈させるに足る威力を持った連装砲と、
夜戦でも小回りの利く強力な雷撃とを持ち合わせた重巡洋艦が一隻。そして――。

空母ラ級「ヘッ……オモシレェ……! カンセンナドタタキツブシテヤルゼ! コノオレノロケットヘッドデ!」

若島津「――それは面白い。 ならば……まずは余興、力比べだ!」

バババババッ! ビュウウウウウウッ!
                            ビュウウウウッ! ババババババッ!

海上を自在に駆ける空母同士が睨み合い。
八基二十四門の艦戦機が一斉に乱舞し、それぞれが苛烈な爆撃を仕掛ける。
先程の戦いとは違い、空は鈴仙達だけのものでは無くなっていた。

〜これより、航空戦に入ります〜


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