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【高みを目指して】鈴仙奮闘記16【どこまでも】
[33]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/03/28(金) 00:06:14 ID:RLPoaLtM
ウサギE「ちょっと、Cちゃん! 今のはやりすぎよ! てゐ様の足を思いっきり削って!」
ウサギD「てゐ様、大丈夫ですか〜!?」
ウサギC「え、ええっ!? わたし、な〜んにも悪い事してないよ〜!?」
ウサギB「でも、Cちゃんの日ごろの行い的には、ねぇ…(今のは、もしかして……?)」
ウサギC「そ、そんなァ〜〜!?」
周りのウサギ達の糾弾に耐えかねたウサギCが、思わず泣きだしそうになる所で…。
てゐ「――なーんてね。 ごめんよ皆。 ちょいとテストをさせて貰ったわ」
てゐはようやく、ムクリと起き上がる。
――思いのほか、自分の「演技」が上手く行きすぎた事に対して、軽くではあるが詫びを入れながら。
てゐ「(……ふむふむ。 マリーシアはおおよそ良い感じ、っと。 後は――)さあ、次はKちゃん!
アンタにも構ってやるんだからね!?」
タタタタッ!!
ウサギK「ふんふんふ〜ん……って、ふえっ!? 私ですかっ!?」
未だ混乱がとけきらぬウサギB〜ウサギE達の輪からひょいと離れたてゐは、
次の技を試すべく、今度は独りで少し寂しそうに自主練をしていたウサギKに目を付ける。
てゐ「そうだよ! さあ――私のドリブルが抜けるかな!?」
――ダダダダダダダッ!
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0ch BBS 2007-01-24