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【高みを目指して】鈴仙奮闘記16【どこまでも】


[35]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/28(金) 00:08:47 ID:RLPoaLtM
〜輝夜…?〜

輝夜「ふう〜! 皆練習やってるわね! 御苦労御苦労! あ〜、 うめこぶ茶 美味しいわぁ〜♪」

妹紅「(コイツ……後で絶対コロス!)」

――こうして遂に、この練習場にいる者で何一つ特訓をしていない者は、輝夜だけになった。
(永琳は別室に籠り切りであるし、鈴仙もまた、個人練習に明け暮れていた(※後で選択が入ります))
しかし、それだというのに彼女は全く周囲の雰囲気に左右されず、永琳に買い与えて貰ったタブレット型PCを持ち、
ひたすらにゲームをやり込んでいた。

輝夜「ぬ〜ん、戦艦来い戦艦来い戦艦来い……キタコレ! いやぁ、 8 000円資源に費やした甲斐があったわ〜♪」

慧音「(一体なんのゲームをしているんだろうか……?)」

画面に向かって念じたり、舌撃ちしたり、半狂乱の如くに叫んだりしている輝夜はとてもとても楽しそうではあるが、
サッカーに対するやる気は全く見受けられない様子である。

佳歩「あ、あの〜、姫様。 やっぱり、明日から大会ですしもう少し練習した方が…」

そんな自堕落な輝夜の様子を見かねて声を掛けたのは……生真面目な性格の佳歩だった。
しかし、佳歩は輝夜を相手取るにはまだまだ若すぎた。
輝夜はそんな佳歩の切実な願いを右の耳穴で通し、左の耳穴で流しながら、

輝夜「いやいや、このゲームもね。 練習になるのよ! サッカーの!」

佳歩「…え、えええっ!? ホントですか、姫様〜!?」

……と、雑に放つ屁理屈にも本気で信じてしまう。
この辺りは、鈴仙と比べても子どもらしい一面ではあった。


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0ch BBS 2007-01-24