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【高みを目指して】鈴仙奮闘記16【どこまでも】


[421]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/10(木) 00:26:44 ID:???
☆西行寺亡霊連合の場合☆
〜白玉楼特設サッカーコート〜

当初は数多くのタレントを揃えて、数的な優位を実感していた西行寺亡霊連合も、
ライバルチーム達の成長と、外来人を中心とする敵チームタレントの充実を前にして、
本格的な戦力強化に取り組んでいた。
そして、元々それなり以上の才能の持ち主にて構成されたチームであるため、
こうした付け焼刃の特訓でも、多くの選手にとっては良い結果を出していた。

メルラン「あはは〜♪ これが私の「ネオ・ファンタズム」よ〜!!」

グワアアアアアアッ! バッ――キィイイイイイイイイン!! シュゴオオオオオオオオオオオオオオッ!!

プリズムリバー三姉妹の二女・メルランはより強烈な必殺シュートを編み出して。

リリカ「リリカは要らない子じゃないよ!――くらえっ、私の新曲!
鍵霊……「ベーゼンドルファー神奏」!」

スッ……ズッザアアアアアアアッ! バシュウウッ!

同じく三女のリリカはより強力な必殺タックルを習得。

ルナサ「(コンビプレイに頼り切りではいけないけれど……私達は、元々の能力が低い。
だから、私達はこうして一芸に特化する! そうすれば、個々でも活躍出来る筈!)
……行くよ、「スードストラディヴァリウス」!!」

タッ……クイッ! パシュウウウウウウウウウウウウウウッ!!

――そして、長女のルナサは得意のパスに磨きを掛けた。
ルナサが考えた通り、単体での能力が低いプリズムリバー三姉妹は、
このように元々得意の一芸を更に磨きあげ……それぞれパス・シュート・タックルにおいては、
一流に近い水準にまで達する事に成功する。


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0ch BBS 2007-01-24