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【高みを目指して】鈴仙奮闘記16【どこまでも】


[453]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 01:19:18 ID:???

勇儀「う〜む、やはり三歩の蹴り出しが無い分威力は弱まる、か。 ――やい古明地の、もう一回だ」

さとり「……仕方が無い、ですね(私がPA内で勇儀さんのシュートを弾ける確率は――およそ二分の一。
PA内ですらこの様子では、強豪チームにはまず勝てない。 まだまだ修行が必要ね……。
実力だけでなく、「止める!」……というメンタル面においても)」

勇儀「ようし、来い!(三歩必殺をその場で撃てれば良いんだがなァ。
大江山嵐の原理をちょいと工夫すれば、出来ないもんか――と、アイタタ。 考えすぎて頭が……)」

さとり「(心が読めるからこそ分かりますが。 勇儀さん、その程度の思考は通常「考えた」と言わないような気が……)」

旧地獄ボンバー・星熊勇儀と地底のSGGK・古明地さとりは、限られた地上との交流の中から、
それぞれが新しいシュートと新しいセービング技術(というよりは、根性論に近いが)を習得していた。
地底では最強の攻撃力と守備力を誇る彼女達だったが、
しかし地底よりもサッカーの進んだ地上においては、彼女達の上を行く選手は幾らでも居る。

さとり「(――結局。 半年間殆ど外に出なかったのですね、あの子は……。
彼のトラウマは、それほどにまで大きかったという事でしょうか…)」

地霊殿サブタレイニアンローゼスが優勝を掴むには、勇儀とさとりの力だけでは足りない事は明白だったが。
恐らくは勝利の鍵を握るであろう少年は……果てなく続く「地獄」の中に、未だ囚われている様子だった。

*地霊殿サブタレイニアンローゼスが強化されました。


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