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【高みを目指して】鈴仙奮闘記16【どこまでも】


[479]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 22:08:09 ID:2+NqAup6

布都「冠位十二階の最上位。 「大徳」を表す見事な紫の召し物ですぞ、太子様」

神子「ええ、ありがとう神子。 ――それでは」

布都から仰々しくマントを受け取った神子は颯爽とそれを羽織り。
岬や布都を始めとする臣下と――外界から寄せ集めた「助っ人達」に向かって、こう宣言をした。

神子「――さあ、皆の者! 戯れは終わりじゃ! 堕落した幻想郷を救えるのは、もはや「道」を極めし君達しかいない。
今こそ! 妖怪でも、神々でも無い――「人間」種族の力を見せつける時だ!
我らは一人一人では葦のように細く頼りないが、しかし集まる事で太い大木をもたたき折る事が出来る!
さあ、立ちあがろうじゃないか! 私達「幻想郷維新の会」……じゃなくて、聖徳ホウリューズなら!
この世界を変える事が出来る! ウィー・キャン・チェンジだ!!」

ホウリューズメンバー「ワアアアアアアアアアアアアアア!!」「みーこ! みーこ! みーこ! みーこ!」

……幻想郷を、妖怪から人間の手に取り戻し、失われていた人間の尊厳を復活させる。
これが、神子がこうまでして政治活動に走る表向きの理由。
しかし、聡明な岬には彼女の真の野望は手に取るように明白だった。

岬「(幻想郷を人間の物にする。そうしたら人間の中で最も優れた人物を、「為政者」にしなくてはならない。
となると、後は……考えるまでもないか。 ――僕は、ただ黙って利権という甘い蜜を頂くのみさ)」

*聖徳ホウリューズは強化されていません。
*岬と神子の関係、岬→(利害関係人)←神子 が明らかになりました。


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0ch BBS 2007-01-24