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【高みを目指して】鈴仙奮闘記16【どこまでも】


[501]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 23:09:04 ID:2+NqAup6

自分が今、当たり前のように持つ力も、それは須らく他者の優しさや厳しさ、
時にはライバル感情から生み出された物であった事を鈴仙は感じていた。
他者と共に成長してきたからこそ、その力は他者と共にありたい。
鈴仙の理想像は孤高の最強では無く、常にその傍に誰かが居た。

鈴仙「(誰かと共に生きる事なんて、当たり前の事だと思っていたけれど。
――それが、こんなにも重くて難しくて、尊い物だったなんて)」

そう気付いたからこそ、自分は活躍したい。そして、永琳とも肩を並べられる名プレーヤーとなりたい。
――そんな目的が、今までよりもハッキリと見えるような気がする鈴仙だった。

鈴仙「(――あっ、でもやっぱり私も注目されたいなぁ。 外の世界にあるテレビとかに出て、人気が沸騰して。
それで月でもやってたような、恋愛ドラマとかのヒロインとかになってぇ………むにゃむにゃ)」

――とはいえ、彼女は聖人では無い。 永琳と共にサッカーをしたいとは思いつつも、
どうせなら、自分も活躍して注目されたい、それで見返してやりたい……等といった気持ちもまた並列して持ち続ける事になる。
だがしかし、今はそれでも良かった。  並列した感情はあっても――その中で一番大事な物を一つ選び取る事が出来たのだから。
そのささやかな行為こそ、彼女が真に「選択」する際の確固たる自信となるだろう。

*スレの大目標は変わりませんでした。


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