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【高みを目指して】鈴仙奮闘記16【どこまでも】


[606]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/20(日) 17:11:27 ID:???
永琳「さて。 お次は私の番かしら?」

ウサギB「はい、そうです。 ――というわけで……お師匠さまの紹介ですっ!
八意永琳様は……月の賢者にして、輝夜姫様を月へと迎えに来た使者でした。
だけど、その使者の一団を裏切ってまで、永琳様は姫様と生きる道を選び――そして、幻想郷へと流れ着きました」

永琳「ええ……。 そういえば、そんな事もあったかしらね」

ウサギK「そこからは色々あったけれど……永遠亭を幻想郷の住民に開かれたものにしてからは、
人間の味方として診療所を開いたり、薬の処方をやっているんですよね。
そしてもちろん、サッカーについても幻想郷での流行と同時に始めましたが――。
あっという間に「天才」の称号を欲しいままにしました」

永琳「全ての観客が熱狂すべきプレーヤー。 それが輝夜が私に求める役割だったからね」

ウサギB「(普通は、求められてもそう簡単に実現なんて出来ないよ…!?)
――さ、さあ! それではお師匠様に寄せられたコメントを紹介していきます!」

>能力も引きも強すぎ。

永琳「高い能力に溺れていては、いずれは足元を掬われる。 運も味方にしてこその天才よ」

>正直鈴仙がこの人を圧倒する姿が全然想像できない

永琳「まぁ、ことシュートにかけてはウドンゲの方が今でも上かしらね。 ――もっとも、他の事については、私としても負けたくないけど」

>この前転シュートで何人ものうどんげを泣かせてきた

永琳「この程度で泣いてちゃダメよ、ウドンゲ。 社会は皆、貴女に注目してはくれないんだからね」


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