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【高みを目指して】鈴仙奮闘記16【どこまでも】


[746]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/27(日) 22:48:33 ID:???
鈴仙「(……何はともあれ、いよいよ来た。 私が真価を出すべき大会の――そのピッチ上へ)」

       ――――――ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

実況「さあ〜〜〜!! 今大会の優勝候補の1つ、永遠亭ルナティックスが入場してきました!!
天才・八意永琳の支配力は勿論の事! ここ最近では鈴仙選手の決定力や輝夜選手の守備力も磨かれて、
決して天才のワンマンチームとは言い難くなった、今大会屈指の好チームが、優勝争いにどこまで食い込むか注目です!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
「永琳!」「永琳!」「永琳!」「永琳!」「永琳!」「永琳!」「永琳!」「カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ」「う、うどんちゃーん!」
「パスカルさーん!」「佳歩ちゃーん!」「てゐー!」「けーねせんせ〜頑張れ〜〜!!」「もこたーん!」

ルナティックスのメンバーが整備されたピッチ上を歩く際、まず観客から聞こえたのは圧倒的な永琳コール。
その中には輝夜や鈴仙、パスカルや慧音、妹紅に……少数派ではあるが佳歩やてゐなどへの声援も含まれており。
改めて自分達のチームが、優勝候補の一つとして注目されているという事実に鈴仙は軽く震えた。

実況「霊夢選手やパチュリー選手は勿論。 幽香選手や藍選手にマミゾウ選手など、
今大会には有力な司令塔が数多くおりますが――それでも、永琳選手はこの中でもトップに立ちうる可能性すらあります!
得点王は勿論、アシスト王に関する争いも注目………と。 ちょっとお待ちください! これは……!?」

――そして、最初にルナティックスの異変に気付いたのは、ここぞとばかりに永琳賛美を行おうとした実況だった。

観客「永琳! 永琳! えいり……ん?」「待てよ……?」「いや、まさか…」「どうして…?」

次に気付いたのは、こぞって永琳コールをしていた観客達だった。
彼らを中心に、観客達の歓声はどよめきへとその色を変えて行く。

実況「え……ええっと。 これは何か急患でもあったのでしょうか? なんと、その――永琳選手が……」

鈴仙「(――師匠。 一体どうして突然……!)」


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0ch BBS 2007-01-24