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【高みを目指して】鈴仙奮闘記16【どこまでも】


[788]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/29(火) 13:23:19 ID:???
★司令塔(実質的キャプテン)の座は…→( 51 )=★
72以下→永琳「ウドンゲ、さっきの調子でキャプテンも任せたわよ!」鈴仙「……わ、わたしィ!?」

永琳「(まぁ。 ここはまた弟子バカって言われそうだけど……)ウドンゲ」

鈴仙「はいっ?」

永琳「――この間の忠告とおり、強者として相応しい意気込みを見せてくれたわね」

鈴仙「え、えへへ……調子に乗ってる、って思われてなくて良かったです」

珍しく穏やかな永琳の口調に乗せられて、鈴仙は恥ずかしげにポリポリと頭を掻く。
しかし、それに続く言葉は、鈴仙にとってまさに青天の霹靂だった。

永琳「――ウドンゲ、さっきの調子で(実質的)キャプテンも任せたわよ!」

鈴仙「はい、頑張ります! ………って、わたしィ!?
(ってそうか!? 中山さん居ないし! 消去法的に私になってもおかしくなかったじゃん!?)」

パスカル「(――という事実を今まで失念していたなんて。
それは謙虚や卑屈を通り越して、暢気過ぎるぞレイセン……)」

てゐ「(だいじょ〜ぶかねぇ……。 面白そうだけど)」

兎耳をピンと逆立てつつ、かなり情けない声を上げる鈴仙。
その何時も通りのヘタレな様子にパスカルとてゐは幾ばくかの不安を覚えるも……。


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