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【地獄の】ミサト監督の挑戦【スカウト】
[414]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o
:2014/04/12(土) 07:43:17 ID:???
★ジェリド クラブ10 ★
クラブ…ジェリド「なぁ、長沼。男同士腹を割って話さないか?」
ジェリド「なぁ、長沼。男同士腹を割って話さないか?」
キャンプ場の一角。ジェリドはコーヒーを片手に長沼を座らせた。
ジェリド「何故そんな自棄なシュートを撃つ?お前にも分かっているはずだ。あのシュートは不幸しか生まない、と。」
長沼にコーヒーを手渡し、ジェリドは優しく微笑む。
長沼「……」
ジェリド「…だんまりか。まぁそれでもいい。今は、な。」
ジェリドはコーヒーを飲み干し、言った。
ジェリド「女は男が思う程に思いが離れた男を思わんもんだ。お前が一人、地べたに這いずり回り、もがき苦しもうが
女は何とも思わん。」
ハッとした表情でジェリドを見る長沼。
ジェリド「…エゴをぶつけるのも良いと思うが、自分が悲しくなるぞ。」
ジェリドは長沼の肩を掴んだ。
ジェリド「だから、長沼。立ち上がろう。俺達と。お前は一人なんかじゃない。」
長沼「…ジェリド…」
そして。
ジェリド「だから、俺達と一緒に汚名挽回しよう。」
長沼の表情が歪み…握り拳をジェリドの顔面に叩き込むと去って行った。
長沼「汚名を挽回してどうすんだ、アホ…!」
ジェリド「な、何故…どうしてこうなった…」
物陰から見ていたライラ、マウアーですら、あれは殴られても文句は言えない、と額を押さえた。
長沼「…何が汚名挽回だ、アホが…!汚名は返上するもんで、挽回してどうすんだよ…!」
と、口に出していくと、何か可笑しくなった。こんな単純な誤用をやらかす奴がいるのか、と。気が付いたら、口の端が上がっていた。
長沼「(…久しぶりに笑った気がする。)」
長沼は微笑むと、痛めている足にテーピングを貼り直し、戦術の練習へ向かった。
*長沼とジェリドが仲良くなりました。
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0ch BBS 2007-01-24